今までは法定利率は年５％でしたが、民法改正（２０２０年４月１日施行）によって年３％となりました。

　但し、改正民法施行日前に利息が生じた場合には、旧法の規定（年５％）となります。また、契約日が２０２０年４月１日より前でも、利息が２０２０年４月１日以降に発生した場合の法定利率は年３％となります。

　また、法定利率は３年ごとに見直すことになります。３年を１期として、期ごとに市中の金利水準を踏まえた基準割合を算出し、この基準割合が一定以上変動した場合には、法定利率も変動することになります。

　したがって、３年後の２０２３年４月１日以降の法定利率は３％から変動する可能性があります。